コールドラミネートとホットラミネートの強さを比べてみました!

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ポスター印刷ソクプリが実証!コールドラミネートとホットラミネートの耐久性や耐水性について?

商品ページやソクプリブログでご説明してるとおり当店のラミネート加工はコールドラミネートでホットラミネート(パウチ)ではありません。 コールドラミネートはUVカットの性能があるために屋外で使用しても色あせにくいというメリットがありますが、片面のラミネート加工になるためになじみのない方にとってはラミネート加工したポスターががお手元に届いてから「え?」となる方も居るようです。違いについてはこちら「コールドラミネートとホットラミネートについて」でご確認いただければと思いますが実際に耐久性や耐水性はどうなんでしょうか。

ポスター印刷ソクプリが実証しましたのでご確認ください!

A3(420mm×297mm)サイズで実際に加工しました!

写真をクリックすると拡大されます

  • コールドラミネート

    コールドラミネートの表面の画像

    ホットラミネート加工のようにミミ(縁)が残らず、出力サイズで断面もきれいにカットできます。屋外用、店外、選挙用ポスターなどにもよく使われております。

  • ホットラミネート

    ホットラミネートの表面の画像

    数ミリ程度のミミ(縁)が付きます。圧着の際に加熱することで堅くなります。一般的に飲食店の店内用メニュー表などでなじみのある加工です。

  • コールドラミネートの裏面の画像片面のコールドラミネートなので、裏面は用紙(メディア)のままとなります。用紙(メディア)がのり付きであればラミネートしたものでも看板やパネルに貼ることが出来ます。
  • ホットラミネートの裏面の画像両面圧着ラミネートなので、裏面もラミネート加工が施されております。

ラミネートをしたポスターを濡らしたらどうなる?

下記のポスターを用意しました!
★合成紙にコールドラミネート(マット)
★合成紙にホットラミネート(パウチ)
当店としてあまりお勧めしていないマット紙にコールドラミネート(マット)
上記の3種類のポスターを10日間、水に浸してみました。
左から順番に、【水中→濡らした表面→濡らした裏面】でご確認ください。

写真をクリックすると拡大されます

合成紙+コールドラミネート

合成紙+ホットラミネート(パウチ)

マット紙+コールドラミネート

10日間濡らした感想
合成紙
コールドラミネート
合成紙+マットラミネート(コールド)は、印刷面をラミネートでコーティングしているので水の影響でインクが落ちる事はありませんでした。
また、表面を擦っても印字面が剥がれることもありません。
むき出しになっている裏面も樹脂で出来ており水分をはじくので用紙そのものが劣化するということはありませんでした。
合成紙
ホットラミネート(パウチ)
合成紙+パウチ(ホット)は表面・裏面ともにラミネートでコーティングされているので中の用紙が濡れることはありませんでした。
マット紙
コールドラミネート
マット紙+マットラミネート(コールド)の場合は、水に入れると次第に丸まってしまいました。
10日後水から出してみると、表面はラミネートのおかげで印字面が守られていましたが、形状は丸まった状態のままでした。
裏面は透けてしまい、表の印字面が見てしまっています。用紙自体の劣化も見受けられます。

ご覧のとおり合成紙とラミネートの組み合わせであれば片面のみの加工でも耐水性に優れていることが実証されました。
片面のみの加工なので、パウチ加工と比べて用紙そのものの柔らかさを保てるため、丸めやすいことも特徴です。

ラミネートをしたポスターは破くとどうなる?

マット紙や光沢紙にラミネートをした場合、見た目は破れにくそうですが、実は手で破ることが出来ますので光沢紙やマット紙にラミネートをするなら合成紙にラミネートをされることをお勧めします。
(下記のページで説明しておりますがラミネート後の印字品質にそれほど差はありません)

写真をクリックすると拡大されます

合成紙の特徴について

  • 合成紙
    コールドラミネート

  • 光沢紙
    コールドラミネート

  • マット紙
    コールドラミネート

比較動画を作成致しましたのでご覧下さい。

合成樹脂を主原料とした用紙(メディア)なので破れません。さすがですね。
この実験で当店がなぜ合成紙とラミネートの組み合わせをお薦めしているかがお分かりいただけたと思います。

ポスター印刷用紙で樹脂の用紙(メディア)は耐久性と耐水性に優れている!

上記のとおり原材料が紙の用紙(メディア)(マット紙・光沢紙・半光沢紙・ハイグレード光沢紙・ハイグレード半光沢紙)にラミネートをした場合、破れることもありますのでご了承ください。
破れにくくするには原材料が樹脂の用紙(メディア)(合成紙・合成紙(のり付き)・合成紙(再剥離のり付き)・光沢合成紙・光沢合成紙(のり付き)・両面合成紙・バックライトフィルム・バックライトフィルム(のり付き)・塩ビ(PVC)(のり付き))をお選びください。

ポスター印刷ソクプリ検証結果

コールドラミネートでも樹脂メディアと組み合わせれば
屋外利用するには十分にほど耐久性・耐水性があがる!

如何でしたでしょうか?
コールドラミネートに慣れていない方ですと、ラミネートのされた商品を見ると「え?」と思われるかもしれませんが、樹脂のメディアと組み合わせると耐久性と耐水性が向上することがわかりましたね。
一度商品をご注文前に用紙をご覧いただきたい方は下記のサンプル請求フォームをご利用ください。
当店のポスター印刷(横断幕など含む)でラミネート加工可能なサイズはB3サイズ〜B0サイズ、A2サイズ〜A0サイズはもちろん、規格外のサイズでも1050mm×10000mm(10メートル)以内なら対応可能です。
是非UVカット加工されたラミネート加工をご利用ください。
※当店ではホットラミネート(パウチ)の加工はしておりませんのでご了承ください。

用紙・ラミネートのご注文はこちらから

  • 合成紙

    980円(税込) 〜

    • マット調
    • 低コスト
    • 当日発送可
    • 耐久性・耐水性
    • 短期間屋外OK
    • ラミネート加工で屋外OK

    合成樹脂を主原料とした用紙で、耐久性や耐水性に優れた合成紙です。ラミネート加工で長期屋外での使用に適もした用紙です。

    注文する

  • ラミネート加工

    690円(税込) 〜

    ※用紙を別途ご注文ください。

    耐久性・防水性が向上し、高級感のある仕上がりになります。UVカット加工が施されており、長期の屋外利用も可能です。

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