印刷業界のデータ入稿の際、よくありがちなのが・・・
など、みなさん誰もが一度は経験のしたことのある不備ではないでしょうか。
そして、不備として扱われることの少ない入稿ルールとして「CMYKへの変換」があります。
今回は「CMYKデータの出力」と「RGBデータの出力」についてポスター印刷ソクプリが説明させていただきたいと思います!!
ポスター印刷の際に間違っても不備として扱われることの少ない入稿ルールとして「CMYKへの変換」があります。
たまに不思議に思いませんか?
文字のアウトラインやリンク画像切れの場合はデータ不備として再入稿を求められるのに「CMYKへの変換」を忘れてRGB入稿してしまっても不備として返されることはあまりない。
というのも印刷所によってですがRGBで入稿があった際でも出力の際にCMYKに変換してくれたり、印刷機側で自動的にCMYKにされたりするので致命的なデータ不備とはならないんですよね。
デザイナー・クリエイターからすると画面を見ながらイメージをしたRGBデータが勝手にCMYKとして出力されると色がくすんでしまって残念な結果になることもあります。
その場合「イメージと違う」と言っても「しかたがない」で終わってしまっていました。
だってRGBは光の色でCMYKはインクの色で光の色の方が鮮やかで表現出来る色が多いのです。
CMYKとRGBについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
しかしポスター印刷のソクプリでは鮮やかな新開発のビビットカラーをもつインクを採用したプリンターを使うことでRGB印刷にも対応いたしました。
※すべてのRGBの表現が出来る訳ではないのでご了承下さい。
そこで、RGBデータをそのまま印刷した場合とRGBからCMYKに変換したデータを出し比べてみました。
写真をクリックすると拡大されます
「CMYKデータで印刷」「RGBデータで印刷」を比べてみて・・・
気球の黄色と空の鮮やかさを比べると違いがよく分かります。やはりRGBデータで印刷した方が明るく鮮やかに見えますね。
そして鮮やかさだけと思いきや色の表現数の違いなのでしょうか、拡大してみると気球の部分の縫い目がCMYKデータの場合はつぶれているのに対して、RGBデータデータは縫い目が見えます。そして気球の左の木も影の部分などの表現力のおかげで立体的に見えます。
もちろんモニターの光の色にはかないませんが、これまでのCMYK印刷に比べると印刷物の内容によっては画期的に美しくポスターを制作することが可能となります。
※ポスター印刷のソクプリでRGB印刷を行う場合はカラーモードをRGBにしたデータをご入稿のうえ【RGB印刷】の商品をご注文ください。
色については奥が深いですね・・・。
ポスター印刷ソクプリではRGB、CMYKや色空間についての検証やコラムを掲載しています。
もう少し詳しく知りたいという方は下記の記事も合わせてお読みください。
ソクプリ取り扱い商品
ソクプリブログ 関連記事
Copyright (C) 2016 altweb Inc. All Rights Reserved.