これで安心パネル張りに自信がないならマトリクス糊がお勧め!

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ポスター印刷ソクプリが実証!魔法のように気泡が消える!?
初心者にオススメのマトリクス糊!!

糊付きのポスターを注文したことがある方はこんな経験したことありませんか?
「せっかくの糊付きポスターなのに、貼り付けたら気泡が入ってしまった!」
「しかも剥がしたら壁に糊が残ってしまった!!」
「なんならポスター自体もシワがついてしまったぁ!!!」


初めて糊付きのポスターを貼る方の多くがこんな経験をするはず。
そして、貼れたはいいけどヨレヨレになってしまったポスターを見て、
「さっと撫でるだけでエア抜きできたらいいのになぁ……」なんて思うはず。

でも実は…
さっと撫でたらエア抜きできる糊付きポスター、って既に存在してるんです!
(早く知りたかった!!!)

というわけで今回は!
魔法のように気泡が消える「マトリクス糊」について解説していきます!!!

マトリクス糊って?

まずはマトリクス糊の特徴について解説していきましょう。
マトリクス糊の特徴といえば、先ほどもちょっと話した「さっと撫でたらエア抜きできる」ことなのですが、
そもそも、なんで普通の糊とは違って簡単に気泡が消えるんでしょう?実はその秘密は糊の構造にあるんです。
通常であれば、シールなどには紙に対して平らに糊が付着している訳ですが、マトリクス糊の場合だと、付着している糊に網目状の極細の溝が掘られるように「マトリクス加工」という加工が施されているんです。
そのため貼った時に気泡が入ってしまっても、さっと撫でれば網目状の溝から空気が出ていくようになっているんです。

さすがというべき!マトリクス加工は日本の技術!

ちなみに、このマトリクス加工は日榮新化株式会社という企業の登録商標となっており、
1993年(平成3年)にこの技術の開発に成功してから、今や世界に認められる技術にまで成長しているんです!
やっぱり日本の技術力ってすごいですね。

百聞は一見に如かず!
普通の糊付きポスターとの違いを徹底検証!!!

さて、ここまでマトリクス糊の特徴について解説しましたが、 やっぱり実際に使用しているところを見てみないと、どれほどの効果を持っているのか分かりませんよね?

そ、こ、で!

今回は実際に、
普通ののり付きポスターである合成紙(のり付き)と、マトリクス糊を使用した合成紙(マトリクス糊)を並べて貼り付けて比較してみました!
サイズは500mm×500mmサイズ(ソクプリでは規格サイズ以外のご注文も可能で、今回のサイズならB2サイズ(515mm×728mm)を購入していただきトンボを付けていただければ希望のサイズで印刷いたします)

〜紙自体の比較編〜

まずはそれぞれどんな紙なのか比較。

表面(印字面)から見て見ましょう!
触った感じはそれほど違いはありませんが、よく見てみると合成紙(マトリクス糊)のほうが若干黄色み掛かっているのが分かります。

続いて裏面です。
全然違いますね。特に合成紙(マトリクス糊)の方には「水張りは厳禁」の文字……。
恐らく、水が網目状の溝を塞いでしまって本来の効果を発揮できなくなるからでしょうね。

剥離紙を剥がしてみましょう。
糊の保護シート(剥離紙)をめくって見るとこんな感じ。

一見するとどちらもツルツルに見えますが……
合成紙(マトリクス糊)はよーく見てみると、網目状の溝がしっかり掘られているのが分かります。

〜エア抜き比較編〜

いよいよマトリクス糊の効果を検証していきますよ〜
いつもは機械で貼り付けを行いますが、今回は手張りで挑戦。

わざと気泡入れて貼ってみた!
今回は画像のようにあえて気泡を作って窓に貼り付けました。
左が合成紙(マトリクス糊)、右が合成紙(のり付き)です。

さっそく、気泡を消せるか試しましょう!
アニメgifを御覧ください。

まずは合成紙(のり付き)の気泡を何とか消してみましょう
気泡を直接潰すと……大きな気泡は少し外に出せますが、ほとんど残ったままです。

そこでヘラ(スキージー)の登場です。これなら指よりも力が加わりエア抜きも簡単に出来るかも。

端の方の気泡は出すことが出来ますが相当力が要ります。全てのエア抜きはとても出来ません・・・。

このように普通ののり付きポスターに気泡が入るとロクなことがありません。

しかし!マトリクス糊を使用した合成紙(マトリクス糊)なら、気泡をササッと撫でるだけで……

今までの苦労は何だったのか。この通りキレイに消える!!!エア抜きがとっても簡単!

気泡の処理後の比較画像がコチラ

合成紙(マトリクス糊)

合成紙(のり付き)

※今回エア抜き結果をわかりやすくするために敢えて気泡がたくさん入るように貼り付けています。

断然、左の合成紙(マトリクス糊)の方がキレイに仕上がってますよね。
マトリクス糊すげー。

貼り方は十人十色。いろいろあります。

今回はだいぶアバウトに貼り付けを行いましたが、実際に大型のポスターを貼り付けるときには、貼り付ける場所を雑巾などで綺麗にしてから、素手ではなくてスキージーなどでゆっくり丁寧に圧着することをオススメします。
なお、先ほど解説した通りマトリクス糊は水貼りNGなので霧吹きは不要です。

今回ご紹介の商品はこちら!

    「早い! 安い! 綺麗!」でおなじみのソクプリでは、マトリクス糊付きの合成紙は「合成紙(マトリクス糊)」という名称で販売されており、B3〜B0、A2〜A0での規格サイズで出力が可能なほか、オリジナルサイズという扱いで、1cmにつき55円での量り売りもしています!
    (最低100cmからのご提供&幅は105cmまでとなっております)

    さらに! 

    窓ガラスの内側から外に向けて広告を掲示したい方向けに、マウント用 両面粘着ラミネートという商品も販売しています!
    こちらはラミネートシートにマトリクス糊が付いており、ポスターの表面(印刷面)に糊が付いている状態になるのが特徴で、合成紙やバックライトフィルムといった耐水性に優れた紙に使用することで長期間の掲示が可能となります!

  • 合成紙(マトリクス糊)

    2,610円(税込) 〜

    • マット調
    • 当日発送可
    • のり付き(シール付き)
    • 耐久性・耐水性
    • 短期間屋外OK
    • ラミネート加工で中長期屋外OK

    合成樹脂製品を含んだ用紙の シール加工されたメディアです。耐水性に優れた合成紙です。剥がし易いシールです。展示会、イベントなど短期間などの看板、ポスターなどにお勧めです。

    注文する

  • 両面粘着ラミネート(マトリクス糊)

    1,750円(税込) 〜

    ※用紙を別途ご注文ください。

    ※弊社のラミネートは片面のコールドラミネートです。

    表面をシール加工に出来るラミネートです。
    印字面に粘着があるので、窓ガラスの内側から、外に向けてポスターを貼る事が出来ます。
    外側からの貼り付けが困難な、高所の窓などへの貼り付けに最適です。
    表面のシールはマトリクス加工(凹凸のあるエンボス仕上げ)がされており、
    貼る際のに気泡が入り込みにくくなっていますので、比較的容易に貼る事が可能です。

    注文する

ポスター印刷まとめ

合成紙(マトリクス糊)のマトリクス糊はすごいしかない

さて、今回は気泡へのイライラを一発で解消できるマトリクス糊について解説しました。
普通の糊付きポスターに比べると値が張ってしまう商品ですが、それだけに貼るときも剥がすときも、ストレスフリーで扱うことができる大変扱いやすいポスターに仕上げることができるので、パネルや看板にポスターを貼った経験のない方こそ、是非、マトリクス糊を使用した商品をお試しください!